お賽銭は感謝の気持ち

寺社にお参りする際、御利益を願って奉納する「お賽銭」。実は、感謝の気持ちでお供えしたのが始まりです。

起源は諸説ありますが、寺社本庁では、私たちの祖先は秋の稔りに感謝してお米を“おひねりとして供える習慣があり、これが起源ではないかと考えています。

 昨今のお賽銭の平均額は100円とされていますが、最近若い世代に注目されているのが5円(ご縁)を組み合わせた金額。例えば25円(二重にご縁)や、115円(いいご縁)。反対に避けたい額としては、75円(泣くようなご縁)や95円(苦しいご縁)など、様々な組み合わせがあるのだとか。
 つい御利益を期待してしまいますが、まずは日頃の感謝の気持ちを忘れずにお賽銭を納めたいですね。

年末・年始休暇のお知らせ

誠に勝手ながら、下記の期間を年末年始の休業と、させていただきます。

お客様につきましてはご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解いただきますよう

お願い致します。

 

年末年始休業期間 2022年12月30日(金)~2023年1月4日(水)まで

 

よろしくお願いいたします。

 

よく耳にする「二八(にはち)そば」って何?

そば粉8に小麦粉2の割合で打たれた、ほどよいコシとなめらかな食感を持つ

バランスのよいそばです。

この比率は「内二(うちに」と言われ、そば粉80gのときには小麦粉20gです。 実はそば粉10に小麦粉2割の割合で打つ「外二(そとに)」もあります。こちらの方が計算しやすいので、江戸時代はこの割合が多かったと考えられています。

 現在も外二で打つ店舗は多く、どちらも二八そばと呼ばれ、多くの人に親しまれている割合のそばです。

他に「九一(くいち)」、「七三(しちさん)」、「同割(どうわり)」。また、つなぎを使わずそば粉だけで打つ「十割(じゅうわり)」など様々な割合があります。

製法にこだわりがあるお店も多いので、ぜひ食べ比べてみたいですね。

手の上げ方で意味が変わる招き猫

江戸時代に福を招く置き物として誕生した「招き猫」。

実は手の上げ方で様々な違いがあるそうですよ。

●右手か、左手か、両手か?

右手を上げた猫はお金を、左手は人(お客様)を招くとされています。
 より縁起の良い、両手を上げた猫もいますが、「お手上げだ!」と悪い意味に捉える人もいるので贈り物にするときは注意しましょう。
 最近は、両手を胸の前で合わせて、「福をください」とお願いをする愛らしい招き猫も登場しています。

●手の長さや向きの違いは?

上げた手が耳より長いときは大きな福を、短いときは身近な福を招くのだそうです。
 また、手招きのジェスチャーが日本と逆の海外のお土産用には、手の甲を前に向けたタイプもあるようです。

加湿器を上手に活用しよう

湿度が低い冬は、お肌の乾燥やウィルスの活動が気になりますね。そんな時期は加湿器を上手に活用しましょう。

●理想的な湿度は40~60%

これより低いとウィルスや菌の活動が活発になり、

高いとカビやダニなどが繁殖しやすくなります。

●窓から離れた場所に置く

外気で冷える窓の近くだと加湿器が結露し、

故障の原因になることもあるので注意しましょう。

●エアコンと一緒に使うと効果大!

実は人の体は湿度が高いと、同じ温度でも暖かく感じると言われています。

加湿器を上手に使ってエアコンの設定温度が下げられれば、電気代の節約にもつながりますね。

 

「すだち」と「カボス」の違い

焼き魚にキュッと絞る定番の付け合わせといえば「すだち」でしょうか?「かぼす」でしょうか?

 実は両方とも使います。いずれもミカン科に属し、主に料理の味を引き立てるレモンやライムなどと同じ「香酸柑橘類」の仲間です。

どちらも果汁にはビタミンC やクエン酸が豊富で、食欲増進・疲労回復などに効果的とされ、刺身や焼き魚によく添えられます。色や味が似ているので混同されがちですが、決定的な違いは大きさとおもな産地です。

すだち ゴルフボール大でおもな産地は徳島県。さわやかな香りが特長でサンマや焼き松茸に添えるのが代表的。外皮をおろした薬味も人気です。

かぼす テニスボール大でおもな産地は大分県。際立つ酸味でフグ料理によく合います。果汁が多く、ジュースや酒類、ケーキや紅茶にも多く使われます。

 

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