手の上げ方で意味が変わる招き猫
江戸時代に福を招く置き物として誕生した「招き猫」。
実は手の上げ方で様々な違いがあるそうですよ。
●右手か、左手か、両手か?
右手を上げた猫はお金を、左手は人(お客様)を招くとされています。
より縁起の良い、両手を上げた猫もいますが、「お手上げだ!」と悪い意味に捉える人もいるので贈り物にするときは注意しましょう。
最近は、両手を胸の前で合わせて、「福をください」とお願いをする愛らしい招き猫も登場しています。
●手の長さや向きの違いは?
上げた手が耳より長いときは大きな福を、短いときは身近な福を招くのだそうです。
また、手招きのジェスチャーが日本と逆の海外のお土産用には、手の甲を前に向けたタイプもあるようです。